古/いにしえの面影       其の一阡五百六拾九
怪しい親爺輪っぱの会
 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2020年某月某日 某曜日
アップ日  2022年07月07日 木曜日

三重県紀宝町煉瓦トンネル(長島・海野・道瀬)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

三重県南部における道路網の整備は,県庁所在地の津を起点として1910(明治43)年,荷坂~長島が開通し,
1917(大正6)年には尾鷲へと達した。
この区間には,長島隧道(紀北町),海野隧道(同),道瀬隧道(同),三浦隧道(同),
相賀隧道(同),尾鷲隧道(紀北町/尾鷲市)などの煉瓦造りのトンネルが建設され,
いずれもほぼ原形をとどめたまま現存して,交通路のあゆみを伝える貴重な土木遺産となっている。
(JSCE土木学会選奨土木遺産HPより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

長島歩道トンネル
江の浦(旧長島)トンネルは南側に在ります。

※延長573m

古里歩道トンネル(旧 海野トンネル)
延長208m/幅員3.2m
明治40年度から20ケ年の継続事業で行われた
熊野街道(現在の国道42号)改修事業の一環で建設された6基の隧道のうち、
北側に位置する3基の煉瓦造隧道である。
最北端に位置するのが、江の浦トンネル(旧 長島隧道)、その南に古里歩道トンネル(旧 海野隧道)、
道瀬歩道トンネル(旧 道瀬隧道)と続く。
設計は県技師の岩井藤太郎、監督は県技手の天野久が担当した。  
上部を盾状の迫り石で半円状に型どられた坑口に、
笠石を載せた煉瓦造坑門を両端に構える意匠は3基ともほぼ同一である。

内部は煉瓦造部分と素掘部分が混在する。古里・道瀬歩道トンネルには、
当初想定していたガス灯照明の道具を収納するため、鋸歯飾付煉瓦造ニッチ(格納庫)が備えられている。
現在も、町道・歩道トンネルとして活用されている。
(三重県教育委員会HPより)

※海野隧道
扁額
1914年

全景

※内部

道瀬歩道トンネル
延長308m/幅員3.2m
1915年

※扁額

内部風景


やはり持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖擦り合うも他所の縁~
いつまで知った景色が在るのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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